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西東京市特産の「保谷梨」が切手になりました

2017.09.11

多摩8市の名所が切手に

 日本郵便㈱東京支社が9月4日、多摩8市で発売した「東京切り絵さんぽ♪~多摩8市~」オリジナルフレーム切手に、西東京市特産の「保谷梨」とその生産者が切り絵で描かれています。地域の名所や旧跡を切手にして地域振興につなげるため、3年前に企画し、ようやく販売にこぎつけました。

 日本の原風景と風俗美を独自の世界観で表現する、同市在住の切り絵作家、小出蒐(しゅう)さんが手掛けました。「地元の人でも意外に知らない場所を切手にすることで、魅力を再発見してもらえたら」と小出さん。「保谷梨」の切り絵では、面識のある同市内の梨園をモチーフに、保谷梨を収穫・販売する様子が描かれています。

 海外でも活動する小出さんが保谷住吉郵便局を利用した際に、同局の菅野裕子局長から地域に眠る魅力的な伝統芸術や名所旧跡、自然などを切手にしたいと依頼を受けたのをきっかけに、地域貢献の一環として、無償協力しました。

 切手は、多摩8市内の95の郵便局で1040シート限定で販売しています。1部1,500円。10種類の切り絵は、8市の郵便局が提供した写真をもとに、小出さんが現地を訪れ、題材選びから監修。東村山市の正福寺地蔵堂や、清瀬市のひまわり畑の迷路、東久留米市の落合川水遊びなど、地域の主要な観光名所などを独自の構図と色彩で表現しています。

 主な販売地域は、小平市、東村山市、東大和市、国分寺市、小金井市、東久留米市、清瀬市、西東京市の8市。

 

002 東京切り絵さんぽ

 

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